内装工事のひとつクロス(壁紙)を選ぶときのポイントは?
内装工事のひとつである、壁紙(クロス)を選ぶのは、家具を選ぶかのように楽しいと感じるものではないでしょうか。
ただその時の気分で、これから何年、何十年とまた使用する壁紙(クロス)を選んでしまうと、後で後悔することにもなりかねませんので、壁紙(クロス)を選ぶときのポイントもしっかり理解したうえで、クロス選びをしてみましょう。
壁紙の色の基本は、床よりも薄い色を選ぶことです。床よりも濃い色を選んでしまった場合、圧迫感を感じることとなり、何となく落ち着かない、疲れる空間になってしまう可能性が高いです。どうしてもこの色を壁紙に使いたいという場合は、部屋の一面だけを色の濃い、個性のある壁紙にすると洗練された雰囲気に仕上げることができるようになるのでおすすめです。
また、壁紙の色や雰囲気は、1つの建物に共通点を持たせることで、部屋ごとに壁紙を変えたとしてもバラバラな感じになることはありません。
例えば、白をベースとして差し色をそれぞれの部屋に入れていくようにすると、各部屋の個性を発揮しながらも統一性も保つことが可能となります。
このように色や柄を上手に組み合わせながら、壁紙(クロス)を選んでいくと良いでしょう。